昨年10月、ウエストハリウッドで開催された”Chanoma Film Festival”。ごく日常的な視点、「茶の間(家庭)」から日本人を描いたこのユニークな映画祭に、現地の高校や大学で日本語や日本文化を学ぶ500名近い学生達がこぞってこの映画祭を訪れ、僅か1週間で約2500人の観客を動員。その反響は日系マスコミのみならず、LA Weeklyや、Korean Times等にも大きく取り上げられた。
そこで今年は更に規模を拡大した“Chanoma Film Festival 2004”が、今年9月から12月までの毎月1回、ロサンゼルス、パサデナ、オレンジカウンティーで開催されることになった。今回上映される作品のラインナップは、すずきじゅんいち監督作品を中心に、黒澤明監督やアニメ作品を加え、年齢や国籍を越えて人々に感動を呼ぶ、選りすぐりのハート ・ウオーミングムービーが選出されている。
在米日本人はもとより、アメリカ人にもスクリーン上に描かれた日本の家族の姿を通して、日本とアメリカとの相互交流を計り、理解を深めていきたいという、社会的貢献性を重視した趣旨で始められたこの映画祭。その開催に先立ち、“Chanoma Film Festival 2004”の主事 ・すずきじゅんいち監督に、今回の映画祭への抱負と、ロサンゼルス滞在3年目を迎える監督のLAライフなどについて語っていただいた。