日本企業海外進出支援



Globalize your business

少子・高齢化によって内需の伸びに期待がもてない日本において、”Globalize your business” は今や最も大事なキーワードです。かつての日本の真骨頂は、海外から原材料を輸入し、付加価値の高い工業製品に加工・製品化して輸出し外貨を稼ぐ「加工貿易立国」でした。今、日本は「貿易立国」から「投資立国」に様変わりしつつあります。そして、新型コロナウイルスの感染拡大など今後の動向や見通しが不透明な中、日本企業は生き残りをかけた変革と変容を迫られています。

日本の成長戦略の基軸の一つは、海外の成長を日本に取り込み、共に互恵関係を築きつつ更なる拡大発展を目指すことです。中国からインドに至る40億人の市場の成長をいかに取り込むか、この戦いはすでに始まっています。とりわけアジア戦略においては、付加価値の高い製造工程の企画・コンセプトづくり、設計・デザイン・プロトタイプづくりのマザー工場の部分を日本国内に残す「産業投資立国」の展開が日本企業にとって今後の肝となります。日本でなければつくれないモノづくり、これが何より重要となります。中国・韓国企業と競う大量生産型ではなくて、「日本企業が誇る科学技術」と「職人によるものづくりの熟練技」の合体による多品種・少量生産で付加価値の高いものへの移行が求められます。

他国の成長を取り込み共に成長をする展開は、アジアに留まるものではありません。アジアの中で私たちは最もインド進出支援を得意とします。実績が豊富なポーランド進出支援に加え、イタリアも弊社の強みが発揮できる国です。更に、ヨーロッパ、中東アジア、中近東への進出のハブとなるトルコ進出の支援、3.3億人の消費購買力を持ち最も日本が安心して取り組めるアメリカ進出の支援をさせていただきます。

潜在的に世界で競争できる技術や商品力があるはずなのに、国内市場に留まる「臥龍企業」を世界で羽ばたいていけるよう後押しをさせていただくことが私たちの役割です。